心臓血管外科で診療可能な病名一覧

58 件見つかりました
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58件中 1~20件を表示

真性動脈瘤

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

動脈の内腔の一部が異常に(正常の1.5倍以上)拡張した状態を動脈瘤といい、その形態の内、瘤の血管壁が内・中・外膜の三層を保っているものを真性動脈瘤といいます。検診時のレントゲンや触診で発見されることが多...

中枢性チアノーゼ

適した診療科目:循環器科、呼吸器内科、心臓血管外科

中枢性チアノーゼとは、皮膚粘膜が変色(紫・暗藍色・暗青色など)するチアノーゼのうち、静脈血の酸素欠乏によって引き起こされるチアノーゼのことを指します。呼吸器疾患や循環器の障害による肺や心臓の病気で、...

脊髄血管障害

適した診療科目:内科、外科、整形外科、心臓血管外科、総合診療科、血液内科

脊髄血管障害とは、脊髄へ血液を供給する血管の動脈硬化や、血管の形態異常のために梗塞や出血がおこり脊髄を障害する病気で、前脊髄動脈症候群と脊髄動脈奇形がその主なものです。脳に比べると脊髄血管障害の方...

大静脈解離

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

大静脈解離とは、大動脈壁に亀裂が入り内膜と外膜に分離される病気のことを指します。循環器の救急疾患で前触れなく突然発症します。胸や背中に激痛が走り、動脈壁の分離により手足の血流が悪くなり痛みが現れる...

ポンプ失調

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

心筋梗塞を発症することによって左室収縮機能障害が生じると、心臓は全身に必要な血液を送ることができなくなります。これをポンプ失調と言います。急性心筋梗塞の合併症としてもよく知られていますが、心不全や...

紡錘状瘤

適した診療科目:心臓血管外科

紡錘状瘤とは、動脈瘤の一種であり動脈瘤は紡錘状動脈瘤と嚢状動脈瘤に大別されます。紡錘状動脈瘤は血管自体が膨らんで形成されるもので、解離性動脈瘤と非解離性の動脈瘤に分けられます。解離性動脈瘤は解離直...

特発性心筋症

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

全身に血液を送り出す役割のポンプとしての機能を持つのが心臓ですが、冠動脈から血液を運んでます。心臓は心筋(しんきん)という筋肉からなりますが、心筋に原因不明である異常が生じ、はたらきや心臓自体の形な...

動脈血栓症

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科、総合診療科

全身の血管の中を循環している血液ですが通常は潤滑で血管内で詰まる事はありません。しかし動脈血栓症では何らかの原因でその血液が固まる事により血管内の特定部位に滞留し詰まってしまいます。身体の隅々まで...

狭心痛

適した診療科目:心臓血管外科

狭心痛というのは、5~10分間続く前胸部の絞扼感のことをいいます。心筋に血液が一時的に行きわたらなくなることが原因です。通常、血液は血管をスムーズに流れているけれど、何らかの原因で血管にコレステロール...

安定狭心症

適した診療科目:心臓血管外科

心臓の筋肉に酸素を供給している冠動脈に異常をきたし、虚血した心筋のため胸痛や胸部圧迫感がでる狭心症は、虚血性心疾患のひとつです。体を動かした時に症状が出る労作性狭心症と静かにしている時に起こる安静...

慢性心房細動

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

心房細動とは、心房各部分の高頻度で無秩序な電気的興奮により、心電図のP波(心房の興奮時に生じる波形)が消失するとともに、心房の興奮が心室が不規則に伝導するため、心拍のリズムが不規則となる状態をいいます...

虚血性心筋症

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

心臓に栄養などを送る冠動脈が何らかの原因で狭窄・閉鎖してしまうと、酸素需要に見合った血液を心筋に送ることができなくなります。そして、心筋が虚血し、心筋が変性してしまうことで心機能障害をおこした病態...

両大血管右室起始症

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

両大血管右室起始症とは大動脈と肺動脈の両方が右心室から起始している状態の病気です。この病気には必ず心室中隔欠損をともない、左心室の血液の出口になります。心室中隔欠損の位置によって治療など様々なこと...

洞房ブロック

適した診療科目:心臓血管外科

洞房ブロックとは、心臓が拍動するために必要な電気信号がうまく伝わらないことによって、正常な心臓の拍動が得られなくなる疾患です。心臓の拍動をつかさどる重要な場所として、心臓には洞室と房室が存在します...

心臓腫瘍

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

心臓腫瘍とは、文字通り心臓に腫瘍ができることを意味します。心臓という臓器は、24時間常に動いている臓器ですので、こういった場所には比較的腫瘍はできにくいものですが、ごくまれに腫瘍ができることがありま...

心アミロイドーシス

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

アミロイドーシスとは原因となるたんぱく質が臓器に付着しその臓器の機能を低下する病気です。心アミロイドーシスのおもな症状は障害される臓器によって異なりますが心臓拡張(収縮)障害、心不全、不整脈、下痢な...

三尖弁閉鎖不全症

適した診療科目:心臓血管外科

三尖弁閉鎖不全症とは、右心室が収縮するたびに三尖弁から血液が逆流してしまう病気です。重症で長期の肺の病気や心臓の左側にある疾患によって右心室が拡大して、肺に行く血流への抵抗が強くなることが原因にな...

外傷性ショック

適した診療科目:心臓血管外科

事故や大怪我に遭った事が原因で深い外傷が全身できた時に、外傷性ショックは発症します。広範囲の外傷を受けているので、ショック状態に陥りやすいです。重症の場合は、血圧が低下して意識を失う場合があります...

解離性動脈瘤

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

解離性動脈瘤とは、動脈の内部壁がはがれて動脈血管を塞いでしまったり、血管を破裂させてしまう生死にかかわる大変重篤な症状を引き起こす症例のことです。このような状態になってしまいますと、早期に救命セン...

僧帽弁狭窄症

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

僧帽弁狭窄症とは、心臓の左房と左心室にある僧帽弁が癒着によって狭くなった状態を言います。左心房は肺静脈と直接つながっていて弁がないので、肺に血液が溜まりやすく肺の働きに支障をきたします。また左房の...

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