「尿の異常」症状の「全身がむくむ・腫れる」に関する病名一覧
閉塞性急性腎不全
腎臓で作られた尿は、腎盂、尿管、膀胱、尿道の順で通過し排出されますが、その通り道のどこかが閉塞され、尿が尿道から排出できなくなる急性腎不全のことを、閉塞性急性腎不全と呼称します。閉塞の原因は様々で...
高窒素血症
高窒素血症とは何らかの要因によって体内の毒素分解機能が衰え、本来体内から排泄されるべき物質量が血液中に多く含まれることになるために、身体の各機能に障害がでる病気のことです。血中濃度にしめる毒素の割...
c型慢性肝炎
c型慢性肝炎とは、そのウィルスに感染することによって、肝機能の低下が続く病気です。基本的には半年以上続くものが慢性と呼ばれます。原因としてはC型肝炎ウィルスの感染によるものです。症状としては、慢性的...
腎硬化症
腎硬化症とは長年の高血圧などの影響で腎臓の最小動脈に障害が発生し、徐々に腎臓の機能が低下する病気です。高血圧から動脈硬化を引き起こすことが原因と言われています。良性のものと悪性のものがあり悪性の場...
糸球体腎炎
糸球体腎炎とは、血尿や蛋白尿、高血圧、浮腫などを生じる腎疾患の総称です。そして、そのうちの80~90パーセントが急性のものです。なかでも小児に最も多くみられるのが、咽頭炎や膿痂疹などを起こすA群β溶...
腎臓病
腎臓病というのは、腎臓の多種多様な病気の総称の事を言います。大きく分けると、腎炎や慢性腎不全などを扱う腎臓内科や小児科に分類される病気と、腎癌や腎結石などの泌尿器科での治療が必要となる病気に分けら...
慢性腎臓病
慢性腎臓病とは自分で自覚することなく、じわじわ進行する腎臓病のことです。腎臓の働きは体内の老廃物や余分な水分を血液を通して濾過し、尿として排泄することです。この働きができなくなると腎不全になります...
偽アルドステロン症
偽アルドステロン症とは、アルドステロンと呼ばれる血圧を上昇させる働きを持つホルモンが実際は増加していないのに高血圧、むくみ、カリウム喪失などの症状が現れる疾患です。アルドステロンは副腎から分泌され...
ループス腎炎
全身性エリマトーデス(SLE)を発病すると起こる腎障害を指します。SLEは様々な臓器に炎症を起こす病気で、10代~30代の女性に多く発症します。このSLEの合併症状のうち約90%発症する腎臓障害がループス腎炎です。...