「だるい」症状の「全身がむくむ・腫れる」に関する病名一覧
心筋緻密化障害
心筋緻密化障害とは、拡張型心筋症の一つであり、心臓の筋肉が緻密でないために、心臓の収縮力が弱く、動悸や身体のむくみ、不整脈や心不全といった症状を引き起こします。通常、胎児の時には心臓の筋肉は緻密で...
好酸球増加症候群
好酸球増加症候群とは、末梢の血中好酸球数が一定の閾値を超えてしまうものを言います。原因は現在では無数にあると考えられていて、そのもっとも有力とするのが、アレルギー反応によって好酸球数が増加している...
低たんぱく血症
低たんぱく血症は、血中のたんぱく質が非常に低い状態のことを言います。たんぱくの原料の不足や、タンパク質の喪失がこの病気に関わってきます。たんぱく合成障害には、肝硬変などが主な原因となります。尿への...
特発性浮腫
特発性浮腫は特別、原因が無いにも関わらず全身性の浮腫を周期的に繰り返す病気です。女性に多い病気で、浮腫は体位の影響を受けます。原因は分かっていませんが、アルドステロン系の活性化や毛細血管の透過性の...
メネトリエ病
メネトリエ病は、胃の巨大皺襞と低蛋白血症を特徴とした病気であり、別名過形成性胃炎とも呼ばれます。基本的には中年以降に発症しやすい病気ですが、子供にも発症するケースもあります。成人の場合はグラム陰性...
放射線皮膚炎
放射線皮膚炎は放射線照射によっておこる皮膚の障害で、短期間のうちに過度の照射を受けたことによる急性のものと少量の放射線を長期に渡って繰り返し照射されたことによる慢性のものがあります。ご承知のように...
セレン欠乏症
セレン欠乏症はミネラルであるセレンが体内で欠乏し、それによって引き起こされる欠乏症です。セレンは魚介類や肉類、卵に豊富に含まれているため、日本国内では発症する患者さんはあまりいません。欠乏による症...
リンパ性白血病
「血液のガン」と呼ばれる白血病は、ガン化した細胞の種類によって「骨髄性白血病」と「リンパ性白血病」に大別されます。さらに、症状の進行速度等によって「急性」と「慢性」に分けられます。その発症原因は未...
肺うっ血
肺うっ血とは肺を循環している血管内の血液の量が多くなって、血流が悪くなっている状態です。肺から血液を心臓の左心房に送る時に異常が発生し、肺静脈の血流が悪くなることによって起こります。初期症状は、階...
c型慢性肝炎
c型慢性肝炎とは、そのウィルスに感染することによって、肝機能の低下が続く病気です。基本的には半年以上続くものが慢性と呼ばれます。原因としてはC型肝炎ウィルスの感染によるものです。症状としては、慢性的...
炭疽
炭疽は、菌が原因によって発症する人獣共通の伝染病の一つです。脾脱疽ともいう。菌の感染によってて血液の中にその菌が増殖することになり、敗血症を引き起こします。野生動物や家畜に対する感染症だったのです...
腎硬化症
腎硬化症とは長年の高血圧などの影響で腎臓の最小動脈に障害が発生し、徐々に腎臓の機能が低下する病気です。高血圧から動脈硬化を引き起こすことが原因と言われています。良性のものと悪性のものがあり悪性の場...
グラム陰性桿菌
グラム陰性桿菌とはグラム染色において、クリスタルバイオレットによって脱色されない桿菌のことです。呼吸器系疾患の主な起炎菌はインフルエンザ菌、肺炎桿菌、緑膿菌、レジオネラ・ニューモフィラなどがありま...
腎臓病
腎臓病というのは、腎臓の多種多様な病気の総称の事を言います。大きく分けると、腎炎や慢性腎不全などを扱う腎臓内科や小児科に分類される病気と、腎癌や腎結石などの泌尿器科での治療が必要となる病気に分けら...
浮腫
浮腫は、血液中の血しょうが細胞間に染み出し、主に足などに溜まった状態のことを指します。特徴としては肥満と違い、触るとへこみが出来ます。運動不足や不規則な生活習慣などでも起こりますので、これ自体は深...
偽アルドステロン症
偽アルドステロン症とは、アルドステロンと呼ばれる血圧を上昇させる働きを持つホルモンが実際は増加していないのに高血圧、むくみ、カリウム喪失などの症状が現れる疾患です。アルドステロンは副腎から分泌され...
甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症とは、その名の通り身体の代謝を亢進する甲状腺ホルモンの分泌がされなくなる病気です。その中にはいくつかの病名に別れ、原因もさまざまです。先天性のクレチン病では小人症となり、粘液水腫で...