「耳が腫れる」に関する病名一覧
急性鼓膜炎
急性鼓膜炎は、外耳の部分と中耳の部分の炎症が同時に起こる鼓膜炎の事です。特徴としては、鼓膜がむくんで厚くなって、鼓膜の部分も炎症が起こることです。感染の要因は、ウイルスなどの感染が主な要因です。症...
耳周囲腫脹
耳周囲腫脹は耳の周りがなんらかの影響で腫れ上がる現象です。耳たぶの下に出血が起こったり、感染症の影響であったりもします。外傷、凍傷、しもやけといった多くの人が経験したことある症状も耳周囲腫と呼ばれ...
外耳良性腫瘍
外耳良性腫瘍とは、耳介や外耳道にできる良性の腫瘍のことです。耳介周辺にできる良性腫瘍には、線維腫・粉瘤・乳頭腫・骨腫などがあります。腫瘍ができた場所と大きさにより、伝音難聴になる場合があります。視...
耳介がん
がんには様々な種類がありますが中には耳介がんというものもあります。それは名前のとおり耳にできるがんです。患者数は非常に少なく、とても希ながんです。原因は肉芽などの炎症性の腫瘍ががん細胞に変異するこ...
慢性鼓膜炎
慢性鼓膜炎は主にかぜを原因として発症するもので、鼓膜が赤く腫れてしまう病気です。慢性ですので鼓膜がずっと腫れた状態になります。ただの鼓膜炎でしたら、腫れはだんだん治まっていきますが、この慢性鼓膜炎...
急性乳様突起炎
急性乳様突起炎とは、耳の後ろを後ろにある乳様突起という骨の中に細菌が感染し、炎症を起こしたものです。典型的には、急性中耳炎の後に起こり、乳幼児に多くみられます。乳様突起のある部分が赤く腫れ、熱や強...
耳の裏の腫れ
耳の裏の腫れは、リンパが炎症を起こしている場合が多いです。放っておいても、自然治癒するケースが多いです。もしも長期的に発症し、回復しない場合は耳鼻科で診てもらうと良いでしょう。治療方法としては薬物...
悪性外耳道炎
悪性外耳道炎(あくせいがいじどうえん)についてです。緑膿菌(りょくのうきん)による外耳道感染症のひとつです。壊死性変化(えしせいへんか)の強い炎症で様々な脳神経症状を起こし、難治性で予後は不良です。原因...
アポロ病
アポロ病は急性出血性結膜炎といい、結膜が急に強く充血する病気です。最初は片目だけで発症しても、やがて両目に発症します。この病気はエンテロウイルス70型と呼ばれるウイルスが原因の感染症のため、人に感染...
耳の下の腫れ
耳の下の方には唾液腺である耳下腺があり、耳の下の腫れがある場合には細菌性の耳下腺炎やウイルス性のおたふく風邪などが疑われます。典型的な症状としては腫れや圧痛、顎を開口する際の痛み、発熱などがありま...
耳介軟骨膜炎
耳介軟骨膜炎とは、炎症が軟骨膜に及ぶことにより、耳介全体にまで炎症が及んでしまうものです。耳介が腫れたり、変形したりしてしまいます。炎症の原因としては、耳介の虫刺されや打撲による外傷、感染などです...
耳介血腫
この病気は、柔道やレスリングなどのスポーツ競技において発症しやすい病気で、耳を強く打つなどして耳介(耳たぶ)が腫れあがる病気のことです。初期の場合は冷やすことで治る場合もありますが、耳たぶに溜まった...
ラムゼイ・ハント症候群
ラムゼイ・ハント症候群とは、帯状疱疹のウイルスが原因で引き起こされる、末梢性の顔面神経麻痺の症状のことです。治療には長い時間がかかりますが、完治は難しく目や口の動きが不自然になり、後遺症が残ること...
耳の痛み
耳の痛みとは、何らかの原因により耳が不随意に痛みを伴うことで、耳が痛いからと耳だけの病気でなく、他にも考えられる病気はたくさんあります。まずは、やはり耳鼻科の疾患です。代表的なものとしては、中耳炎...
耳下腺炎
耳下腺のお痛みといえば流行性耳下腺炎、おたふくかぜが知られていますが、おたふくかぜ以外にも左右の耳下腺が腫れて痛みを伴うものがあります。子供に多く、一度かかると免疫がつくおたふくかぜと違い、何度も...
限局性外耳道炎
限局性外耳道炎は、場所が限られていて耳の孔や軟骨のある辺りに限って出来た炎症を言います。耳せつとも呼ばれます。耳の孔の入り口が腫れ、触ると痛みを感じます。悪化すると大きな膿瘍を形成したり、周辺のリ...
おたふくかぜ
おたふくかぜはおたふくのような頬になることで知られる流行性疾患で、その本態はウイルス性の耳下腺炎です。頬の皮下にある耳下腺が炎症で腫れるためおたふくのようになります。比較的流行性が高く保育施設単位...
外耳道炎
外耳道炎とは外耳道が炎症を起こす病気です。耳は、鼓膜から奥が中耳、耳から耳の穴や鼓膜までが外耳と呼ばれています。外耳道とは耳の入り口から鼓膜までの通り道にあたる部分です。外耳道炎は外耳炎と呼ばれた...