「目が充血する」に関する病名一覧
角膜上皮下混濁
角膜上皮下混濁とは、レーシック手術の技法であるレーザーPRK手術の合併症の一つで、エキシマレーザーの照射により生じる一過性の角膜組織の濁りのことです。レーザー照射により削った角膜が反応することで起きま...
後部ぶどう膜炎
ぶどう膜炎は目に異常の出る病気ですが、炎症の出る場所がいくつかあり、網膜や脈絡膜に異常をきたすのが後部ぶどう膜炎です。この場合網膜に炎症きたすので、失明につながってしまう場合があります。治療はステ...
結節性強膜炎
結節性強膜炎とは、眼球の外壁である強膜に炎症を起こす病気、強膜炎または上強膜炎の症状の一つです。関節リウマチなど他疾患が原因で発症することもありますが、罹患者の半数は原因不明で発症し、30~50代の女...
季節性アレルギー性結膜炎
季節性アレルギー性結膜炎は、花粉をはじめとしたアレルギー性物質が目の表面に付着して、結膜に炎症を起こす病気です。季節により様々なアレルギー物質が浮遊していて、症状が出る人と出ない人がいます。炎症に...
外因性眼内炎
外因性眼内炎とは、怪我や手術などにより目にできた傷口から、直接真菌(カビ・細菌・ウイルス)が侵入して起こる眼の炎症です。健常な人や眼の手術を受けたことがない人に発症することはない眼の感染症です。免疫...
眼瞼緑炎
眼瞼緑炎とはまぶたが赤くなりまつ毛の根元付近に起こる炎症を言い、ときにまぶたの周囲の皮膚が赤くカサついてくる病気です。原因は細菌による感染や、化粧品や薬が体質に合わない場合、またはビタミン不足や体...
新生児結膜炎
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ抵抗力が弱く、様々な菌に感染しやすい状態です。そのような状態で、出産時にお母さんの膣を通って来る時に、膣内に存在するクラミジアなどの菌が赤ちゃんの目に感染して起こるの...
モーレン潰瘍
モーレン潰瘍は、角膜周辺にできる進行性の潰瘍で、角膜(黒目)が傷付いたり、体力が低下した時に病原菌に感染して発症します。詳しい原因は不明ですが、角膜上皮に対するアレルギーと言われています。角膜の表面...
フリクテン性角結膜炎
フリクテン性角結膜炎は、ブドウ球菌や結核菌が原因で起きるアレルギー性の眼の病気です。角膜縁に灰白色の小さな水泡ができ、その周辺が充血します。眼球の異物感や涙が出てくる、眩しさを感じるなどの症状とな...
新生児膿漏眼
新生児膿漏眼とは、母親が風眼や淋病などに感染している新生児が母親の産道を通る際に眼に感染し、出生の直後から強い症状が現れる病気で、膿性の目やにが多量にでる急性結膜炎で、新生児が失明にいたる恐れがあ...
細菌性眼内炎
細菌性眼内炎は、真菌や細菌の感染による病気です。この病気は、時には失明に至ることもあり治療の難しい病気として知られています。とりわけ細菌の感染による場合ではきわめて進行が速く、早急な治療が求められ...
偽膜性結膜炎
結膜というものは、白目の部分とまぶたの裏側とを覆う、一つながりの連続した粘膜により出来ています。結膜に炎症がおきている症状を総じて結膜炎と呼び、症状・経過から判断して細かな診断名がつきます。「偽膜...
テクノストレス眼症
テクノストレス眼症はパソコンなどのOA機器を使用する機会が多い現代人に多くみられる疾患です。一般的にはVDT症候群がその代表的なものとして知られており、パソコンやテレビゲーム機、携帯電話の画面を継続して...
コーガン症候群
コーガン症候群は、慢性炎症性疾である自己免疫疾患の一つです。症状としては、回転性めまい、間質性角膜炎、感音性難聴、耳鳴などをが発症します。ごくまれに大動脈炎症候群を発症することがあるので注意が必要...
急性閉塞隅角緑内障
急性閉塞隅角緑内障とは、前房隅角の閉塞を伴う緑内障です。虹彩が隅角へ引き上げられるか、又、押し上げられるかの原因によって、房水流出が妨げられて、眼圧が上昇し、視神経に障害がおきます。発症が急激にお...
眼瞼内反
眼瞼(まぶた)は、皮膚、皮膚の下の結合組織、瞼板(けんばん)という支持組織、結膜、筋肉などからなっています。これらのバランスがくずれた時、眼瞼が外側や内側を向くことがあります。眼瞼が内側を向く状態を、...
前房蓄膿
眼の中に膿が蓄積する病気のことを前房蓄膿といいます。初期症状として眼が充血する症状が出ます。症状が悪化すると、眼が痛くなったり違和感を感じるようになります。視力が低下して、目の前が霞んで見えるよう...
アポロ病
アポロ病は急性出血性結膜炎といい、結膜が急に強く充血する病気です。最初は片目だけで発症しても、やがて両目に発症します。この病気はエンテロウイルス70型と呼ばれるウイルスが原因の感染症のため、人に感染...
濾胞性結膜炎
濾胞性結膜炎とは、結膜にある濾胞が炎症を起こしている状態を言います。結膜の表面にあるリンパ組織が炎症のために腫れて、まぶたの裏に小さな濾胞ができるもので、ウイルス性結膜炎に多くみられます。濾胞とい...
淋菌性結膜炎
淋菌性結膜炎とは、性感染症として知られる淋病の原因菌である淋菌が目に触れることによって引き起こされる結膜炎のことです。結膜炎はその他いろいろな原因によってひきおこされる可能性のある病気ですが、この...