「手・腕が腫れる」に関する病名一覧
結合織疾患
結合織疾患は、膠原病の特徴である3つの疾患のうちの一つです。新陳代謝の働きに大きく関わる結合組織が炎症を起こす病気で、細胞への栄養補給や老廃物の排泄機能が滞ると多くの臓器に病変が生じます。原因不明の...
投球骨折
投球骨折とは、野球などの投球動作に関連する関節を構成する骨が折れてしまうことを意味します。投球動作にかかわる間接は直接かかわるものでもいくつかありますが、骨折する可能性として最も高いと考えられるの...
ボクサー骨折
中手骨頚部骨折の事を別名でボクサー骨折と呼びます。ボクシングやカラテなど拳を握った状態での動作で骨折する事が多い、スポーツをしている方特有の骨折とも言えます。手のひらの五本の骨が中手骨で、中手骨の...
瘭疽
瘭疽は化膿性爪囲炎ともいい、指先に黄色ブドウ球菌が感染して爪の周囲が赤くはれ上がって痛みを伴う細菌感染症です。発症原因は手荒れやかぶれ、足の爪の脇の皮膚への陥入などによるもので、黄色ブドウ球菌のほ...
上腕骨骨幹部骨折
上腕骨骨幹部骨折は、直達外力によるものと、手や肘をついたとき、自家筋力による骨折などの介達外力によって生じます。症状としては、腫脹、変形、異常可動性が認められます。三角筋付着部により近位の場合は、...
螺旋骨折
螺旋骨折とは、骨折の形がらせん状になっているものをいいます。治療がしにくい症状であるケースが多く、場合によっては金属で補強して治療にあたります。骨折原因によっては、感染症の治療も行う場合があり、他...
蜂巣織炎
蜂巣織炎は、進展性の化膿性炎症であり、主に黄色ブドウ球菌が原因となる場合が多いですが、化膿連鎖球菌など他の細菌によって生じることもあります。症状は、広範囲に赤く硬くなって腫れ、熱感とさまざまな痛み...
病的骨折
「病的骨折」というびょうきについてですがどんな病気かというと病的な状態にある骨は正常な強度を持っていないということがあります。このような状態の骨に骨折を起こさないような軽微な外力が1度加わっただけで...
好酸球性筋膜炎
好酸球性筋膜炎とは、全身性で皮膚が硬化してしまう強皮症に似た皮膚の状態になる急にかかる病気の事です。血液中の免疫にかかわる白血球の種類の一つである好酸球とガンマグロブリン(血清のタンパク)の増加を引...
腱断裂
腱断裂とは、人体のある部分に急激で過剰な負荷がかかった時に、筋肉と筋肉をつないでいる腱が断裂してしまう現象を意味します。最も多くみられる腱の断裂の場所はアキレス腱であるといわれています。特に飛んだ...
槌指
槌指とは、つき指により指の第一関節が伸びなくなり、曲がったままの状態になったことで、マレット変形とも呼ばれます。指を伸ばす伸筋腱が切れてしまった場合と、伸筋腱がついている骨が骨折してしまう場合の2つ...
軟部肉腫
軟部肉腫または悪性軟部腫瘍とは、体の軟部組織から発生する悪性腫瘍のことです。軟部組織、軟部と は、体の肝臓などの実質臓器と支持組織である皮膚などを除いた筋肉、結合組織、脂肪、血管、リンパ管、関 節、...
亀裂骨折
数ある骨折の種類の中でも「亀裂骨折」というのがあります。これは一般的にいわれる「ひび」になりますが骨折よりも症状が軽い場合が多く、早い段階から治療をすれば治りも早いといわれています。痛みが骨折に比...
フォルクマン拘縮
フォルクマン拘縮とは、上腕屈側に生じたコンパーメント症候群のことです。コンパーメント症候群とは、筋肉や血管、神経組織が筋膜や骨間膜によって囲まれた、コンパーメントと呼ばれる閉鎖空間の内部の組織圧が...
挫傷
挫傷とは外部から受けた衝撃により、傷を伴った症状です。ものが皮膚に衝突して怪我をおった場合がそうです。刃物での切り傷、打って皮膚が青く変色してしまった場合はまた違います。ボールが飛んできて頭に衝突...
開放骨折
開放骨折とは、従来は複雑骨折といわれていたもので、骨折した部分の骨が体外に飛び出ている状態のことをいいます。この場合、露出したことにより、骨折部に細菌が感染してしまう可能性があるので、感染に対する...
打ち身
打ち身というのは、主に皮膚組織にダメージが生まれた状態のことです。打撲と言われることもあり、身体の一部が何かにぶつかったり、バランスをくずしてこけた場合に発生しやすいです。切り傷とは区別される傾向...
若木骨折
子供の骨というのは、大人の骨に比べ柔らかく元々折 れにくいため、割り箸が割れるように折れるのではなく、千歳飴を曲げたようになります。これを若木骨折と呼んでいます。若木骨折は子供特有の骨折状態です。子...
キーンベック病
キーンベック病は、手首にある手根骨の1つの月状骨がつぶれて扁平化する病気です。原因は不明ですが、手を良く使う職業の人に多く見られます。症状としては、手首に痛みと腫脹が見られ、手首の動きが鈍くな...
腱鞘炎
関節を動かしているのは筋肉ですが、その筋肉の力を伝える役割をしている紐のようなもの、それを腱といいます。腱は、腱の浮き上がりを押さえる腱鞘というトンネルを通っており、その中で腱と腱鞘に起こる炎症が...