「毛が抜ける」に関する病名一覧
成長期脱毛症
成長期脱毛症は、ストレスなどで成長期の時期に毛の成長が止まってしまう現象を言います。主に起きるのは円形脱毛症で、一部の髪が円形に抜け落ちる症状が出ます。成長期は多感な時期の為、ストレスをなるべく緩...
類結核型(t型)
類結核型(t型)はハンセン病の一種であり、ハンセン病とは抗酸菌の一種であるらい菌が原因で起こる慢性の感染症であり、以前はらい病とも呼ばれていました。類結核型(t型)は何らかの原因で免疫が低下して、菌に感...
らい腫型(l型)
ハンセン病は、らい菌の感染によって発生する慢性感染症で、らい菌は毒性が低く感染しても発症する事はまれです。らい菌に侵された組織によってらい腫型(l型)とらい腫型(T型)に分類されます。らい腫型(l型)は黄褐...
慢性放射性皮膚炎
慢性放射性皮膚炎は、少量の放射線を長期間浴びたことによって起こる皮膚障害のことを指します。悪性腫瘍の治療や仕事で放射線を扱う人にみられる病気です。皮膚の乾燥や萎縮、皮膚が薄くなることで毛細血管が透...
慢性円板状紅斑性狼瘡
慢性円板状紅斑性狼瘡とは、円板状エリテマトーデスとも呼ばれている、特徴的な皮疹の円板状のディスコイド疹を主症状とする慢性的な疾患です。慢性円板状紅斑性狼瘡は免疫の異常により、皮膚に炎症が生じるのが...
円盤状エリテマトーデス
円盤状エリテマトーデスは、特徴的な形状を持つ皮疹が皮膚に見られる病気です。皮疹の他にも、発熱や痛みなどを伴います。皮疹は平らで円形であるのが特徴です。この病気にかかると、皮疹が顔や頭、前胸部やさら...
休止期脱毛
休止期脱毛とは、体毛が休止期の状態で抜けていくことを意味しています。体毛というのは、その成長がいくつかのサイクルに分かれていることが知られています。成長期には体毛は伸びていくことになりますが、休止...
微量元素欠乏症
「微量元素欠乏症」とは、亜鉛・銅・クロム・ヨード・コバルト・セレン・マンガン・モリブデンなどの必須微量元素が欠乏した状態の事です。これらのうち、亜鉛と銅の欠乏症がよく知られています。必須微量元素は...
全身性アミロイドーシス
全身性アミロイドーシスは、アミロイドと呼ばれる異常な蛋白質が全身の様々な臓器に沈着して機能障害を引き起こす疾患です。この疾患の発症過程についてはわかっているものの、アミロイドが生じる過程などその細...
下垂体前葉機能低下症
脳にある下垂体の前葉部分では様々なホルモンが作られています。成長ホルモン、副腎皮質ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、プロラクチン、性腺刺激ホルモンなどです。これらのホルモンの分泌が低下した状態が下垂体...
ビタミンD過剰症
ビタミンD過剰症はビタミンDの過剰摂取によって起こります。腸管からのカルシウムの吸収の促進によって血中カルシウムの濃度が上昇し、血管壁や腎臓、脳などにカルシウムが沈着し、食欲不振、悪心、昏睡、嘔吐、...
皮膚糸状菌
皮膚糸状菌とは皮膚や爪のケラチンに生じた真菌による感染症のことです。皮膚に寄生する形が糸状にみられることからこの病名がつけられるようになりました 。この病気には白癬、黄癬、渦状癬があります。現在我が...
ビタミンa中毒
ビタミンa中毒とは、その名の通りビタミンaを取りすぎたことにより起こるもので、激しい頭痛や疲労感、四肢の痛み、肝機能障害などの症状があります。そして、最も怖いのが、数日後から発生する皮膚のはがれです...
セレン欠乏症
セレン欠乏症はミネラルであるセレンが体内で欠乏し、それによって引き起こされる欠乏症です。セレンは魚介類や肉類、卵に豊富に含まれているため、日本国内では発症する患者さんはあまりいません。欠乏による症...
レプラ
レプラとは、感染症の一種です。具体的にはらい菌によって起きる慢性感染症のことです。症状としては、神経症状が主となります。一般的には、ハンセン病と呼ばれることが多く、従来に比べると治療はしやすい傾向...
メンケス病
メンケス病は、先天性の銅代謝異常です。20万人に1人ととても珍しい病気で男児に発症します。腸管内で銅の吸収がされず、銅が各臓器へ運ばれないため銅が欠乏します。生後2~3か月を過ぎたころから症状が現れます...
粃糠性脱毛症
粃糠性脱毛症とは、フケのようなですが、頭皮の上に非常に多く散乱し、さらに脱毛を伴うような病気であるといえます。要するにふけを伴う脱毛であるわけです。何らかの原因で毛が増えてしまい、それが毛穴につま...
放射線被曝
放射線被曝とはどのようにして起きるかというと、人に起きる被曝には、外部被曝と、内部被曝があります。外部被曝は、人体の外にある、放射線物質から、発せられる被曝で、内部被曝は、体内に取りこまれた放射線...
ビタミンA過剰症
ビタミンAは体になくてはならない栄養素ですが、過剰に摂取するとビタミンA過剰症という病気になってしまいます。このビタミンAは脂溶性ですので、水溶性と違って尿などで体外に排出されることはないため、摂取し...
硬性下疳
硬性下疳とは、第一期梅毒に出来る感染部分の浅い潰傷のことです。感染後3週間ほどで現れる初期硬結の中心部が潰傷に陥ったものです。通常は1個のみの発症ですが、まれに2個以上発症することもあります。痛み、か...