「口内・口の中が腫れる」に関する病名一覧
進行性鼻壊疽
進行性鼻壊疽と言う病気は、現在はウェゲナー肉芽腫症と鼻にできる非腫瘤型T細胞リンパ腫と言った二つの悪性リンパ腫に分類されます。進行性鼻壊疽の症状としては、鼻づまり、鼻水など主に鼻に症状が出ます。その...
実質性舌炎
実質性舌炎とは、舌炎の種類の1つです。舌に炎症が起こることを舌炎といいますが、舌だけではなく口腔粘膜に炎症が出る場合もあります。そして、舌の内部に実質的な炎症が起きると、この実質性舌炎となります。こ...
口底膿瘍
口底膿瘍は、口の底の部分に膿が溜まっている状態の事です。口の底の部分などが腫れて痛んで、高熱などを伴う事が多いのが特徴です。口底膿瘍が酷くなると、あごの部分が腫れてくるようになって、二重のあごに見...
口腔底膿瘍
口腔底膿瘍は、口腔底(下顎の歯肉と下の間)に膿が溜まる病気です。患部の腫れ・痛みや発熱を伴い、さらに症状が悪化すると顎が腫れて2重顎のようにみえます。原因は、細菌による混合感染で、虫歯や抜歯といった歯...
アフタ性舌炎
アフタ性舌炎とは舌に炎症を起こした口内炎のことで、小さな白い潰瘍、びらんを生じたものです。ビタミン不足や、体調不良の時にできやすく、風邪をひいていたり、胃腸が弱っているときや、疲労が蓄積している場...
舌根嚢胞
舌根嚢胞とは舌根部に出来る嚢胞の総称で、比較的まれな疾患です。子供に多い疾患で、通常生まれるまでに消える甲状腺が出来る通り道の甲状舌管が、残ってしまうことがあります。それが舌根嚢胞で、新生児に見ら...
口底蜂窩織炎
口底蜂窩織炎に罹患する主な原因は虫歯であり、菌が口腔底に及ぶ事で炎症になります。腫れて痛くなったり症状が悪化すると呼吸困難・嚥下困難になる可能性があります。治療法は、入院をして抗生剤・栄養剤の点滴...
微量元素欠乏症
「微量元素欠乏症」とは、亜鉛・銅・クロム・ヨード・コバルト・セレン・マンガン・モリブデンなどの必須微量元素が欠乏した状態の事です。これらのうち、亜鉛と銅の欠乏症がよく知られています。必須微量元素は...
多形性腺腫
多形性腺腫(混合腫瘍)は上皮成分と間質様組織成分が混在し、多彩な像を示す良性唾液腺腫瘍です。30代から40代に好発し、発育は暖慢ですが、唾液腺腫瘍の中でも最も頻度が高いです。無痛性のため長年放置される場...
潰瘍性口内炎
潰瘍性口内炎はその原因がはっきりとはしていませんが、プラウト桿菌、ヴァンサンスピロヘータ、ウイルスの感染によるものと考えられています。高熱が出て、歯茎や舌、口蓋などの口の中の粘膜部分に炎症や水膨れ...
ミクリッツ症候群
ミクリッツ症候群とは、両側の耳下腺、顎下腺、涙腺にリンパ球が浸潤することで、慢性の痛みのない炎症をおこす病気です。病気の本体を証明するのが難しく、経過観察中に症状が消えること多々あります。あらゆる...
鼻口蓋管嚢胞
鼻口蓋管嚢胞とは、切歯管嚢胞とも呼ばれ、鼻口蓋管に発生する嚢胞のことになります。小さいものでは無症状ですが、大きくなると、腫脹や疼痛を生じるようになります。検査方法としては、自覚症状が出てから初め...
術後性上顎嚢胞
術後性上顎嚢胞は、上顎洞の粘膜を全て除去する顎洞根治手術の後に、手術した上顎洞内に袋状の嚢胞が発生してしまう病気です。手術の傷が治る過程で鼻腔との通りが遮断されると、上顎洞内に閉鎖した空間が作られ...
カタル性口内炎
カタル性口内炎とは、口腔粘膜が赤く腫れ口の中の熱感、痛みが伴う口内炎のひとつです。慢性になってくるとで口臭も気になってきてしまいます。原因としては、口腔内が不潔であったり義歯による刺激であったり、...
コプリック斑
コプリック斑とは、はしかが発症したときに2・3日後にほおの内側にできる白色の水疱のことです。この症状の出現率は約9割を超えていて、ほとんどの人が発症します。しかし、免疫力があれば重症化はしません。また...
尋常性天疱瘡
天疱瘡は自己免疫疾患です。血液中の自己抗体が皮膚細胞を攻撃し起こりますが、いまだ詳しい原因はわかっていません。何の前触れもなく、健康な皮膚に水泡やただれができます。尋常性天疱瘡は、全身の皮膚特に鼠...
扁平苔癬
扁平苔癬とは、四肢の関節部、陰部などに紫紅色のかゆみのある発疹ができる病気です。原因ははっきりとわかっていませんが、ある種のリンパ球が皮膚の細胞を攻撃することが原因ではないかと考えられています。ま...
唾石症
唾石症とは、唾液腺または唾液管に結石ができ唾液が詰まる病気です。ほとんどの場合は顎下線に起こり、まれに耳下線に起こることがあります。食事の際に、結石があるため唾液を出すことができず、唾液線に溜まり...
舌炎
舌炎とは一般的には舌に炎症ができている症状全般を指します。その中でもいくつかの分類がされており、それぞれに症状も異なります。分類は主に炎症が起きている舌の部位によってされています。舌の先端、粘膜、...
膵のう胞
膵のう胞(すいのうほう)は、膵臓の内部や周囲にできる液体がたまった袋の病気です。大きさは数mmから10cmを超えるものまでさまざまで、無症状で経過することが多いですが、がん化する恐れのあるものもあります...