「視界がゆがむ」に関する病名一覧
眼筋まひ
人間は物を眼で追う時に、目の周りの筋肉を使います。この筋肉を外眼筋といい、内直筋や外直筋など全部で6種類あります。これらの筋肉が何らかの理由で動かなくなってしまった状態を眼筋まひといいます。眼の奥に...
単眼性複視
単眼性複視とは主に近視や遠視、乱視によって片目の調整機能が上手く働かず物体が多重に見えてしまう症状のことです。原因は強度の遠視、近視、乱視による角膜の屈折異常によります。片目で見ると多重に見えるも...
涙腺腫瘍
涙腺腫瘍(るいせんしゅよう)とは部位は眼ですが、悪性の腫瘍です。涙腺から発生します。放っておくと腫瘍が次第に大きくなってゆき視力障害や疼痛(とうつう)、さらには全身に腫瘍が転移して死に至る危険性があり...
外傷性白内障
外傷性白内障は、目に強い衝撃を受けたり、何かが刺さったりすることにより水晶体が損傷したり、水晶体の周辺組織が損傷することにより起こる白内障です。例えばスポーツをしていてボールがぶつかるといった原因...
不正乱視
不正乱視とは目の角膜のゆがみ方あるいは水晶体のゆがみ方が一定ではなく、不規則にゆがんでいる乱視のことをいいます。代表的な原因としては円錐角膜、外傷や円錐水晶体といった水晶体の疾患などがあげられます...
変視症
網膜がゆがんだり、はがれていたり、変形があったりして、物がゆがんで見える症状を、変視症といいます。若年者では、網膜剥離、中心性網脈絡膜症、近視性新生血管黄斑症の際によく見られます。老人では、加齢黄...
視力障害
視力障害とは、近視や遠視などの近くのものや遠くのものがぼやけてしまことを言います。これは、屈折の異常や目の視点を調節する機能の異常、視野狭窄などにより、視力が著しく低いことをさします。なので、視力...
加齢黄斑変性
網膜は眼球の奥にあって光を感じ取る膜です。網膜の中心、直径3mm程度の部分を黄斑といい、視機能に重要な部分です。加齢黄斑変性は、加齢に伴い黄斑が傷む病気です。萎縮型と滲出型に分けられますが、おもに滲出...
網膜血管閉塞症
網膜血管閉塞症とは、網膜の動脈もしくは静脈が閉塞した状態になる疾患を指します。網膜動脈閉塞症、網膜静脈閉塞症に分類でき、さらに網膜動脈閉塞症の中にも網膜中心動脈閉塞と、網膜分枝動脈閉塞などの種類が...
視神経萎縮
視神経萎縮とは、視神経に何らかの障害が起こった場合に、視神経が萎縮し、機能しなくなる状態のことをいいます。萎縮の度合いにより、視力、視野に障害が発生し、回復することは困難です。原因は栄養障害、緑内...