当院は3代、およそ70年間にわたり、常に医療の原点を見つめて歯科医療に携ってきました。(公) 日本口腔外科学会専門医、(公) 日本口腔インプラント学会専門医を取得しています。治療の基本方針は、左右均等に噛めることを理想とし、口の中の平衡、いわゆるホメオスターシスを保つこと。体調や病気などにより口の中の状態は変わります。また、仕事や日常の細事にも配慮し、そのつど、患者さんの全身状態や背景に応じた治療を旨とします。80歳で20本の歯を持っていただくことを目標に、歯の健康をサポートします。なお、英語およびドイツ語での診療が可能です。English and German languages are available.
インプラント専門医療機関では、以下のような点が挙げられます。
まず、インプラント専門医療機関は、インプラント治療に特化しているため、専門的な知識や技術を持つ医師やスタッフが多数在籍しています。そのため、より高度な治療が可能となります。一方、普通の歯医者さんでもインプラント治療を行うことは可能ですが、専門的な知識や技術が必要なため、治療の成功率には差が出ることがあります。
次に、治療に必要な器具や設備についても、インプラント専門医療機関には専用のものが揃っている場合があります。これにより、より精密な手術や治療が行えるようになります。
また、インプラント治療は、患者さんの個別の症状や状態に合わせたカスタマイズが求められるため、診断や治療計画が非常に重要です。インプラント専門医療機関では、そのような診断や治療計画から補綴まで一貫して行うことができます。一方、普通の歯医者さんでもインプラント治療を行うことは可能ですが、それぞれの医院によって診断や治療計画に差が出ることがあります。
また、インプラント治療は、短期間で終わる場合もあれば、数か月以上にわたる場合もあります。そのため、通院回数が多くなることもありますが、インプラント専門医療機関では、治療期間中の患者さんの管理やアフターケアにも力を入れています。
以上のように、インプラント専門医療機関と普通の歯医者さんでは、治療の成功率や治療に必要な器具や設備、診断や治療計画のカスタマイズ、アフターケアの質などに違いがあることが挙げられます。
歯科用CAD/CAMシステムを使用して製作されたハイブリッドレジン製の歯冠は、従来の歯冠と同様に、歯科を欠いた歯を補綴するために使用されます。ハイブリッドレジンは、複数の異なる材料を組み合わせる事によって作られます。
CAD/CAMシステムを使用することにより、歯科医師は患者の歯のデジタルスキャンを取得し、コンピューターで補綴物のデザインを作成することができて、実際の物理的な補綴物に変換されます。このプロセスは非常に正確であり、従来の手作業に比べて精度が高く、また製造にかかる時間も短縮されます。
ハイブリッドレジン製の歯冠は、セラミック製の歯冠に比べて柔軟性があり、欠けた歯の周囲の自然な噛み合わせを再現することができます。また、セラミック製の歯冠よりも強度があり、割れやすい問題を解決することができます。 なお、ハイブリッドレジンは、セラミック製の歯冠に比べて削除が容易で、修復が必要な場合にも再度補充することが可能です。
総じて、歯科用CAD/CAMシステムを用いたハイブリッドレジンによる歯冠補綴は、高精度で強度があり、柔軟性にも富み、欠損した歯を再現することができる補綴方法です。
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