平成9年に東京医科大学を卒業後、慶應義塾大学外科学教室に入局し、これまで研鑽を積んで参りました。卒後6年間は慶應義塾大学病院ならびに関連病院(平塚市民病院、済生会神奈川県病院)にて一般消化器外科全般を研修し、その後「血管外科」を専門分野として選択しました。平成15年から2年間は日本鋼管病院外科医長として出向し、平成17年から6年間にわたり川崎市立川崎病院血管外科医長として赴任致しました。その後、平成23年から6年間、川崎に隣接する横浜市鶴見区の済生会横浜市東部病院血管外科部長として勤務致しました。昨今、血管外科領域の医療の進歩は目覚ましく、血管疾患の多くが低侵襲なカテーテル治療が主流となってきております。また、下肢静脈瘤のレーザー治療や透析内シャント手術は局所麻酔下の日帰り治療が標準治療となりつつあります。医師人生のほとんどを過ごさせて頂いた川崎鶴見地区で、血管疾患のプライマリケア、日帰り手術で貢献したいと考え新規開業させて頂きました。これまで培った知見と技術をクリニックでもしっかり発揮していきたいと思っております。
院長の平良眞一郎でございます。私は、外科医として10年大学病院で勤務した後、高度ながん治療が行われているがん研有明病院を中心に抗がん剤治療の専門医(腫瘍内科医)として10年間診療に従事し、多くのがん患者様を担当して参りました。乳癌、消化器癌、頭頚部癌などの多様がんを治療する専門医ですが、これまでの長年の臨床経験から、一般内科から一般外科まで幅広い診療を行うことができます。特に、乳癌の診療(診断、検査、外科、抗がん剤治療など)や症状緩和治療(緩和ケア病棟やホスピスでの入院治療)に力を入れております。地域医療とがんの専門治療の両立を目指して、クリニックのスタッフとともに日夜研鑽を積んでおります。お気軽にご相談ください。
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