「便秘」症状の「便の形状・色・臭いなどがおかしい」に関する胃腸科で診療可能な病名一覧
器質性便秘
便秘を患っている方も多いですが、一口に便秘と言っても、いくつか種類があります。その内の一つに、器質性便秘というものがあります。この便秘は、ただ便秘であるわけではなく、胃や小腸などの部位に疾患がある...
慢性腸炎
慢性腸炎とは、腸がいつも炎症を起こしている状態の疾患のことです。ですから、食べ物が消化されずに、腸内で腐敗してしまうことになります。日頃の食生活の暴飲暴食、また、ストレスなどによっても引き起こされ...
消化性潰瘍
消化性潰瘍というのは、主に胃液の消化作用によるものが原因となって発症するもので、自分の胃液の中の胃酸によって、胃や十二指腸の壁の粘膜を溶かし潰瘍を作ってしまいます。現在ではその原因としてピロリ菌が...
下血
下血とは、便に血がまじるというものです。出血の量が少ないと、便の外見は変わりません。黒い便の場合は、タール便と呼ばれ、胃や十二指腸に病原があることがわかります。また、直腸に病原がある場合には、便が...
血便
血便とは、血が混じっている便のことをいいます。大腸や肛門など、下部消化管から出血した場合を言います。便が赤く血が混ざっていることが分かることもあれば、見た目では分からない黒っぽい便であることもあり...