「熱が出る」症状の「胸部が痛い」に関する呼吸器内科で診療可能な病名一覧
放射線性食道炎
放射線性食道炎は、食道がんなどの放射線治療の副作用が原因の症例です。この病気は放射線治療開始から2-3週間経過したころに発症することが多いです。抗がん剤を併用していると発症率が上昇します。放射線治療に...
感染性食道炎
魚の骨などの異物が食道の粘膜に刺さり、そこから細菌が入ることによって起こる病気を感染性食道炎といいます。まれに咽頭炎などの細菌や、結核、梅毒にともなって発症することもあります。最近ではエイズや悪性...
縦隔血腫
縦隔血腫とは、縦隔に血液が溜まることによって起こります。縦隔とは、人間の胸部の真ん中にあり、左の肺と右の肺に挟まれた部分のことで、胸部の外傷によって、気管や食道、血管などが破れて出血することによっ...
好酸球性肉芽腫症
好酸球性肉芽腫症とは小児期に脊椎が扁平化する病気です。一つの脊椎だけに症状が見られ一定期間破壊された後、修復されて病気が発病する前の状態に戻ります。他の脊椎に症状が広がることはありません。腰や背中...
アレルギー性肺炎
アレルギー性肺炎とは、特定の物質によってひきおこされるアレルギーで起こる肺炎のことです。肺炎とは通常、ウイルスや細菌などによって引き起こされますが、アレルギー性の肺炎の場合は、何らかの理由によって...
緑膿菌肺炎
緑膿菌肺炎とは、緑膿菌というウイルスが肺に感染してしまうことで引き起こされる肺炎です。感染経路は主に口腔からウイルスが侵入する場合が多く、気管支を通過するため気管支炎も同時に発症する可能性が高くあ...
肺炎球菌肺炎
グラム陽性球菌である肺炎球菌の感染による肺炎を肺炎球菌肺炎と呼び、、肺炎球菌は市中肺炎の中では最も多い原因菌となっています。主な症状としては、呼吸器症状として、咳嗽、鉄さび色の喀淡、胸痛、呼吸困難...
院内肺炎
院内肺炎とは、何らかの病気で入院をしているときに、その原因となる微生物が肺に入り込んでおこる肺炎のすべてのことをいいます。高齢者であったり、糖尿病などの病気を持っていたり、抗がん剤や免疫抑制薬など...
中葉症候群
肺は、肺に入った気管が枝分かれするのにしたがって、その先の肺の実質組織も左の肺は上・下葉に、右の肺は上・中・下葉に分かれています。中葉症候群とは、右の中葉や左の舌状区という部分に起こる無気肺(肺の中...
嚥下性肺炎
嚥下性肺炎は、高齢者に多い病気です。食べ物や唾液の嚥下がうまくいかず、誤嚥によって気管などに口の中の細菌が入り込み、肺炎を引き起こします。特に体を横にして寝ている夜に起こりやすく、体に麻痺がある、...
細菌性肺炎
細菌性肺炎とは細菌を原因とした肺の急性炎症のことです。主な原因菌として肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、インフルエンザ菌、モラクセラ、肺炎桿菌、大腸菌、緑膿菌、レジオネラ菌、マイコプラズマ、クラミジア等が...
結核性胸膜炎
肺を包んでいる膜を胸膜といいます。この部分に炎症を起こすと、肺と胸膜の間に水が溜まります。初期症状は、階段を数段昇っただけで息切れしたり、突然胸に激しい痛みを感じたりします。胸膜炎は色々な原因でな...
肺膿瘍
肺膿瘍とは最近感染によって起こる病気で、肺胞に増殖した細菌が肺組織を壊死させてしまうのが特徴で、壊死に伴い肺の中に空洞ができ壊死した組織が溜まって膿になった状態をいいます。発熱、咳、痰など肺炎と同...
オウム病
オウム病とは、クラミジアによる人獣共通感染症のことです。感染様式としては、病鳥の排泄物からのクラミジアの吸入が主体ですが、口移しの給餌や噛まれて感染することもあります。潜伏期間は1~2週間で、人の症...
肺真菌症
肺真菌症とは、カビの一種である真菌が肺に感染する病気をいいます。口腔内やのどに生息する真菌や空気中に存在する真菌を吸い込み、肺の中には入り感染します。通常なら感染しても発症しないことが多いですが、...
肺がん
肺がんとは肺の中にできた悪性の腫瘍、つまり一部の細胞が、がん化したものの事を言います。三大症状があり、せき、たん、血たんがあります。また、胸の痛みや息切れ、声のかすれなどもあります。予防には主に禁...