「全身の関節が痛い」に関するリウマチ科で診療可能な病名一覧
疾患修飾性抗リウマチ
疾患修飾性抗リウマチとは、20から40歳代の女性に発症しやすく、骨や軟骨等の関節や、その周辺の痛み、腫れを持つ疾患の総称です。まだ原因は解明されておらず、ウイルスや女性ホルモン、遺伝等の関与が考えられ...
回帰性リマウチ
回帰性リマウチは、発作的に関節に痛みや腫れが発生し、数日以内に症状が改善されるということを繰り返す病気です。発作は単関節のときもあれば、複数に発症することもありますが、数日で完全に治癒し後遺症は残...
スチル病
スチル病とは、小児の発熱・関節症状・皮膚の発疹・リンパ節の腫脹・筋肉痛・脾腫・肝障害などの全身症状をきたす病気です。全身型若年性関節リウマチとも呼ばれています。原因は今の所不明です。また、成人が発...
若年性特発性関節炎
若年性特発性関節炎とは、以前は若年性関節リウマチと呼ばれていたものであり、特発性とは原因不明のことを表し原因がよく分かっていない16歳以下に発症する関節リウマチのことをいうのです。関節リウマチは、免...
若年性関節リウマチ
若年性関節リウマチとは成人で起こると考えられているリウマチが、16歳以下にも発症してしまう病気のことをいいます。この病気は、自己免疫疾患であり自分の免責機能が自分の細胞を異物と間違えて攻撃して細胞を...
混合性結合組織病
混合性結合組織病は、膠原病である全身性エリテマトーデス、多発性筋炎,強皮症や皮膚筋炎などの病気の症状を同時に持つ、自分の体に障害を与える免疫の異常によってなり、依然として原因が不明なため、原因療法を...
結節性紅斑
結節性紅斑とは、疾病の免疫反応の1つで皮下の脂肪細胞が炎症を起こすことによって発症する病気です。一般的に頸部に起きます。原因は、細菌、ウイルス、真菌などによる感染で発症すると考えられていますが、内蔵...
回帰性リウマチ
回帰性リウマチとは、急性の関節炎と関節周囲炎を周期的に繰り返す疾患です。関節が腫れたり、痛み、赤み、熱を持つなどの症状が現れます。回帰性リウマチではほぼすべての関節に症状が現れるとされていますが、...
リウマチ性多発筋痛症
リウマチ性多発筋痛症とは、特に60歳以上の高齢者に起こる原因不明の疾患で体幹に近い部分の筋肉の痛みやこわばりが主な症状として現れる慢性炎症性の疾患です。リウマチという名前が使われていますが関節リウマ...
強直性脊椎炎
強直性脊椎炎とは、ankylosing spondylitis略してASとも呼ばれ、腱や靭帯の骨へ付着部に炎症が生じます。症状としては手足の関節の痛みやこわばりで始まり徐々に関節が動かなくなっていきます。女性に比べて男性...
線維筋痛症
最近日本でも名前が知られてきた線維筋痛症は、海外では主流な病気です。全身に耐え難い激痛がおこるのですが、病院にいって検査を行ってもなにも異常が現れないため原因がわからず、現在治療法がない難病です。...
シェーグレン症候群
シェーグレン症候群とは、自己免疫性疾患の一つで口腔内や眼球の乾燥が特徴です。男女比は圧倒的に女性が多く、年齢層は50歳代に最も多くみられます。シェーグレン症候群は単独で発症する原発性シェーグレン症候...
全身性エリテマトーデス
全身性エリテマトーデスとは、全身の臓器に原因のわからない炎症が起こることです。症状としては、発熱と体のだるさ、食欲減退、体重の減少などがあります。皮膚に関しては頬に赤い発疹が出たり、水ぶくれやしも...
膠原病
人の体に外部からウィルスや細菌など病気の原因となるものが侵入しようとしたときに、それらを排除してくれるのが「免疫」という防御システムですが、何らかの原因で免疫システムが崩れてしまうと自分の免疫が自...
関節リウマチ
関節リウマチとは、身体のさまざまな関節に慢性炎症が起こり、腫れた関節が痛む病気です。炎症と痛みは次第に全身に広がり、進行すると関節が変形を起こすので、日常生活で痛みを軽減させるために装具を装着した...