医療法人中医会 漢方緑川クリニック大阪

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アクセス数 今月:0 今週:0 累計:2,033

〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田1-3-1-200 大阪駅前第1ビル2F
  • 北新地駅から約89m(JR京都線、JR神戸線(大阪~神戸)、大阪環状線、JR東西線、JR宝塚線、おおさか東線、阪急神戸本線、阪急宝塚本線、阪急京都本線、阪神本線、大阪メトロ御堂筋線、大阪メトロ谷町線、大阪メトロ四つ橋線)
  • 渡辺橋駅から約592m(京阪中之島線、大阪メトロ四つ橋線)
  • 大江橋駅から約627m(京阪本線、京阪中之島線、大阪メトロ御堂筋線)
  • 福島駅から約859m(大阪環状線、JR東西線、阪神本線)

お知らせ

診療案内

木曜 8時46分時点: 診察時間外 (時刻から計算した目安)
※受診の際はあらかじめ医療機関にご確認ください
休診日: 休診日:木曜・祝日。他臨時休診あり
備考: 待ち時間短縮と診療時間確保のため、当院は完全予約診療制となっています。必ず事前にお電話でご予約をお取り下さい。お電話は診療時間内にお願いします。(12時半?15時は診療時間外です。) ※予約状況により、新規の患者様にはキャンセル待ちをお願いする場合もあります。あしからずご了承下さい。
診療時間
10:00 18:00
10:00 13:00
日曜:初診のみ・不定休

患者様へのご挨拶

漢方緑川クリニックは、大阪府大阪市北区梅田にあり梅田駅駅より徒歩で5分程度の診療所です。
漢方医学や東洋医学を専門としていて、特にアトピーの漢方治療を得意としています。
根治治療が不可能と言われるアトピーの症状ですが、漢方薬による体質改善を行うことである程度の症状緩和が期待できるのです。

漢方緑川クリニックでは、他にも不妊症などの婦人科疾患、肝機能障害などの慢性疾患、腰痛、冷え性など、幅広い症状に対応しています。服薬が出来ない状態、もしくは抗生物質が必要な症状以外であれば、漢方はあらゆる疾患に対して効果があると言われ、西洋医学では対応が難しい場合でも漢方治療ならば効果が認められるなど、幅広い症状に対応できる可能性がある治療方法です。
大きな利点は、病名の診断ができなくても自覚症状だけで治療が行える点で、患者さんの体調に合わせて最適と思われる処方を行っています。

仮に効果が出なかった場合でも、調合を変えて対応するので、患者さんとの二人三脚での治療を行なうのが漢方治療の特徴です。
漢方緑川クリニックは、患者さんと向き合い、症状の改善・治療に対して真剣に取り組む方の期待に応えられるような医療機関を目指して研鑽を重ねています。
なお、診療費は自費診療ですので、通常の保険診療よりは値段を高くなっております。

漢方緑川クリニック大阪の周辺地図

【アクセス方法】
・地下鉄梅田駅・JR大阪駅・阪急梅田駅から徒歩5?10分程度。 ・地下鉄西梅田駅・JR北新地駅からは徒歩5分以内。

医師紹介

院長  緑川 沢樹

出身医学部 奈良県立医科大学
性別 男性
院長 緑川 沢樹の写真
自己紹介
漢方緑川クリニックでは、漢方薬はもちろん、同時に併用する西洋医学の治療薬も含めた、治療全体をふまえた治療計画をひとりひとりの患者さんに提供していきたいと考えています。病気の診断・治療のすべてのプロセスについて、詳しい説明を実施します。 「飲んだこともないけど、漢方についていろいろ知りたい。」 「今の体の不調は漢方の考え方ではどう評価されるの。」 漢方の入り口に立たれた方は皆さん、最初は不安と期待をお持ちだとは思いますが、是非この機会に、新しい医学である現代中医学を記憶に留めていただきたく存じます。
略歴
平成10年 奈良県立医科大学卒業 同大学付属病院勤務
平成10年~平成11年 松原市立病院内科勤務
平成12年~平成14年 国立西奈良病院(現:奈良医療センター)内科勤務
平成14年~平成15年 中華人民共和国 国立 上海中医薬大学留学
平成15年 木津川厚生会 加賀屋病院勤務(東洋医学外来)
平成15年12月1日 漢方緑川クリニック開院

漢方緑川クリニック大阪の詳細情報

公式ブログ 漢方緑川クリニック大阪のブログ
駐車場 お車でお越しの方へ 当ビルは国道2号線と四ツ橋筋の角に位置しています。高速道路は阪神高速の梅田出口・出入橋出口が最寄りとなります。 近隣に有料駐車場があります。尚、当院では駐車サービス券等の発行はしていません。ま た大阪駅前駐車場の西側の入り口から入ると、当ビル自身の地下駐車場(有料)へもはいれます。
特徴・機能 不妊治療ができる病院・クリニック

病院紹介

漢方緑川クリニックは、大阪市北区にある漢方専門のクリニックです。
健康維持を目的とされる方から、アトピー性皮膚炎・蕁麻疹(じんましん)など皮膚科疾患、不妊症・生理不順など婦人科疾患、慢性肝炎・肝機能障害・潰瘍性 大腸炎など慢性疾患・難病、冷え性・頭痛・肩こり・腰痛まで、さまざまなお悩みの患者様の診療を行っております。

1.jpg西洋医学の臨床経験と中国上海で習得した現代中医学という両方の土台から、それぞれの得意分野をふまえた治療プランをご提案しております。 漢方薬には、風邪薬としての役割からアトピー性皮膚炎、慢性疾患、不妊治療までカバーする幅広い可能性があります。当院では、漢方薬の持つ治療効 果を有効に引き出すために、生薬せんじ薬による治療をおこなっております。おひとりおひとりの体質、体調に合わせて、その都度生薬の配合を調整していくこ とが治療効果を左右するからです。漢方治療は患者様と医師の二人三脚です。ご病状についてお伝えいただき、治療方針について議論を深めて、初めて治療を前進させることができるので す。真剣に治療に取り組まれる方のご期待にこたえられる医療を目指しています。
■ 診療内容
皮膚科疾患
アトピー性皮膚炎・蕁麻疹(じんましん)など
婦人科疾患
不妊症・生理不順など
慢性疾患・難病
慢性肝炎・肝機能障害・潰瘍性大腸炎など
その他
冷え性・頭痛・肩こり・腰痛など

特にアトピー性皮膚炎、不妊症に関しては、従来の西洋医学での治療だけでは満足な治療結果が得られなかった方々にご来院いただき、数多くのご相談を承ってまいりました

■ 初診
診療科目について
漢方内科 漢方アレルギー科
漢方緑川クリニックでは、各種健康保険は取り扱っていません。
すべて自費診療となります。

生薬煎じ漢方薬による治療のみを行っています。
(定期的に受診されている再診の方のみ)ご都合により診察予約を延期された場合など、不足分のお薬の発送を承っています。発送までには3診療日ほど必要ですので、ご連絡はお早めにお願いいたします。

診療受付について
06−6345−1148(診察予約・お問い合わせ)
待ち時間短縮と診療時間確保のため、漢方緑川クリニックは完全予約診療制となっています。必ず事前にお電話でご予約をお取り下さい。お電話は診療時間内にお願いします。(12時半〜15時は診療時間外です。)
ご希望の多い曜日・時間枠のご予約につきましては、現在通院中の患者様の診察時間枠確保を優先させていただきます。このため新規の患者様にはキャンセル待ちをお願いする場合もあります。あしからずご了承下さい。

診療費用について
初診時:初診料 5,000円 + 薬剤費(実費)×日数
再診時:再診料 1,000円 + 薬剤費(実費)×日数

※薬剤費の目安は1日分が1,000円前後です。診療費用の目安は月に40,000〜50,000円前後です。ご病状により必要な生薬漢方薬の内容が異なります。
また、クレジットカード決済がご利用いただけます。( VISA・MASTERカードのみの取り扱いとなります。)

初診について、より詳しい情報をお知りになりたい方は
漢方緑川クリニックホームページ 初診案内 をご覧ください。

■ 診察の流れ
漢方薬を処方する場合、西洋医学的な診察手順と一部違う点があります。
ここでは一般的な診察手順と、受診される際に注意していただきたいことを説明いたします。

「望診」(ぼうしん)
患者さんが診察室に入ってこられる瞬間からの立ち居振る舞いに始まり、顔色・目の輝き・舌の色や艶・病気によっては皮膚の状態など、視覚的な情報を中心としたものです。

※注意:診察前に舌に着色するものを飲食すると舌の色という大切な情報が得られなくなります。受診される日は色の濃いものなどは控え、舌苔をとることも避けて下さい。
「問診」(もんしん)
こ れは西洋医学でも重要です。病気のことは患者さんご自身が一番敏感に感じておられるものですから、自覚される症状をしっかりお聞きするのは重要な診察内容 です。しかし全身的な情報をもとにバランスを考えて処方するという漢方の特色から、時には一見するとメインの訴えとはまったく違うような体の調子について もお伺いすることもあります。初診のときはこの部分に特に多くの時間をとることになります。
「聞診」(ぶんしん)
これも患者さんと直接お会いして初めて得られる診察情報です。具体的には声の調子やにおいなど視覚以外の感覚で得られるものです。
「切診」(せっしん)
患者さんに直接触れてえられる情報をさします。脈診や腹診などが中心です。

※注意:脈は両手の手首の部分で取ります。腹診はへその周囲からみぞおちあたりまでの範囲を診察します。手首や腹部が出しやすい服装でお越し下さい。
中医学に基づいて診断する場合でも、それまでのご病気の経過や西洋医学的な検査結果なども重要なヒントとなることが少なくありません。お手元にこれまでの検査・治療の経過がわかる資料がございましたらそれもお持ちいただければと思います。
 
◆正しい漢方を患者さまへ
西洋医学と漢方医学(中医学)には、新しいとか古いとかいう問題ではなく、根本的な違いがあります。
西洋医学では、病気の原因を探るための様々な検査を行った結果、病名を診断し、治療方針を選びます。
例えば、西洋医学ではアトピー性皮膚炎と診断された場合、薬は基本的にアレルギーの抑制やスキンケアなどを中心とした処方となりがちです。

一方、漢方医学では患者さまの症状や食生活やライフスタイル、東洋医学的な診察所見などから、おひとりおひとり異なる体質を見極めます。
体質が虚弱で不足している要素があればそれを補い、アンバランスな要素があれば補正するように、具体的な投薬内容を決めていきます。
このため同じアトピー性皮膚炎の患者さまでも、その背景にある体質的な問題点が異なれば全く違った治療内容となり(同病異治といいます)、
全く違った症状・病名の患者さまでも問題点に共通点が多ければ似たような治療内容となります(異病同治といいます)。

「自覚症状があるのに、病院で検査しても異常が無いといわれた。」
「西洋医学の病院で処方薬を変えても、症状がなかなか改善しない。」

こういう場合には一度視点を変えて漢方薬による治療をご検討されることも意義があると思います。

皆さまのイメージよりも、実は漢方は非常に奥が深く、よく理解していないと思わぬ落とし穴にはまることもあります。
ある人には良く効く薬があったと聞いて、別の人が体質を考えず自己判断で同じ薬を服薬したため、合わないで効果が出ないだけでなく、逆に具合が悪くなってしまったという話を時々耳にします。
漢方はおひとりおひとりの体質に合わせて処方されるべきものです。

このためには、漢方に対する正しい知識をもった医師のきめ細かな対応と処方が欠かせないと考えています。
漢方緑川クリニックは、新しい漢方医学である「現代中医学」をベースに診療を行っています。

◆生薬煎じ薬(せんじぐすり)について
漢方緑川クリニックでは生薬煎じ薬を用いて、アトピー性皮膚炎・不妊症・各種難病などの治療を行っています。

漢方薬には、煎じ薬とエキス製剤とがあり、二つには色々な違いがあります。コーヒーに例えれば豆からひいたものが生薬煎じ薬でインスタントがエキス製剤というところです。

エキス製剤は複数の生薬を決まった割合で用いて大量生産された製品で、携帯性に優れ煎じる手間も不要です。保険適用もあります。
その反面、薬効は同じ組成の煎じ薬に比べるとはるかに劣り、きめ細かい配合内容の調整ができないので、慢性病の根本的な治療には不向きなこともあります。

これに対して、生薬煎じ薬は、ひとつひとつ品質を吟味した生薬を、必要な種類・必要な量だけ配合します。
煎じる手間は必要ですが、初めてでも手間がネックで治療をあきらめられる方は意外にほとんどおられません。
既定の組み合わせにとらわれず、おひとりおひとりに合わせて最適な内容で配合できますので、慢性病や病名のつかない不調の治療にも適しています。

◆アトピー性皮膚炎の治療について
あまり詳しく書きますと、かえってうまく伝えられないと思いましたので、専門用語は添え書き程度の最低限に抑えて、非常に大雑把で簡単な表現とさせていただきます。(以下印は中医学の用語です)

まず最初にもっていただきたい認識は、アトピー性皮膚炎はあくまでも皮膚の症状に基づく病気ですが、本質は体の表面だけのものではないということです。
したがって、常に表面の問題(※標証)とより深い部分の体質的な問題(※本証)の両方を視野に入れながら治療を行います。

よくみられる標証にもいろいろあります。
・皮膚から浸出液が分泌される状態(※湿)
・皮膚が油分や潤いを失ってカサカサになった状態(※燥)
・皮膚が赤くなって痛み痒みを生じている状態(※熱)
などです。

アトピーの皮膚の状態からはかなり多くの診察情報を得ることができますので、受診される際にはいつからどんな風なアトピー症状が出ているのかを詳しく伺います。

例えば湿を生じるパターンとしては、水分の代謝が悪くなってたまり老廃物になった状態(※痰飲)や水分などのめぐりが悪い状態(※気滞)などが考えられます。さらになぜ水分の代謝が悪くなるのかを考えると、それは気候の影響(※湿邪)であったり、水分代謝の機能低下(※脾虚)であったりと、いろいろな選択枝が考えれられます。
アトピー性皮膚炎の治療方法は基本的には、湿邪には湿気をとばして乾燥させる薬(※燥湿薬)を、脾虚には内臓を働かせる力を補う薬(※補気薬)を用います。

したがって、同じアトピー性皮膚炎の病名でお悩みの方にも、様々なアトピー症状をお持ちの方がおられ、またいろいろな体質的な原因をお持ちの方がおられますから、治療も千差万別となってくるのです。
実際、当院では今までたくさんのアトピー性皮膚炎の患者さんを治療させていただいておりますが、まったく同じ内容の治療方剤を処方したことはありません。

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