湘南大磯病院は、40年前の1984年に開設された東海大学大磯病院から医療法人徳洲会へ事業継承され、2023年3月1日に開院した病院です。初代の島田英雄院長から病院運営を引き継ぎ、私が2代目の院長として2024年4月1日に就任しました。
当院は大磯駅と二宮駅の中間に位置し、中郡にある唯一の基幹病院として、東海大学大磯病院の時代から地域の住民の皆さまと歩んできた病院です。大学附属病院として質の高い医療を実現してきた歴史を尊重しながら、医療法人徳洲会の理念である「生命だけは平等だ」「生命を安心して預けられる病院」「健康と生活を守る病院」を実現させ、湘南大磯病院が地域の皆さまに愛され、信頼され続ける病院となることを目指します。
東海大学時代から建築計画のあった、病院裏手の駐車場に新病院を建築する計画がスタートし、2023年3月末から基本設計に着手しました。「地域住民が気軽に立ち寄れる」「救急医療を強化する」「災害や感染症から生命を守る」を基本コンセプトに、高機能な地域密着型病院を実現させます。