鼻炎はどんな病気?

鼻炎とは、鼻腔粘膜の炎症のことを言います。くしゃみや鼻水、鼻づまりなどがおこります。これらは、アレルギーやウィルスの原因物質が鼻から体内にはいることにより、おこります。原因物質とは、花粉や塵、ほこりなどが一般的です。そう言った原因物質を体内に、出そうと言う働きをしようとするときに、鼻水を出して体内に排出しようとする結果、鼻水がでます。

鼻炎の主な症状は?

鼻炎は風邪ではないときにくしゃみなどの鼻に関する症状が出ることを言います、主にくしゃみ、鼻づまり、鼻水が見られます。特に鼻づまりが強く出ることが多く、のどの渇き、乾燥、においを感じない、鼻のあたりの違和感を感じることも多いです。酷くなると両側の鼻が詰まるため、睡眠時に息苦しさを感じる、常に口呼吸になるなど影響が出ることがあります。

鼻炎の主な原因は?

鼻炎にかかっている人の半分以上はアレルギー性の症状がでています。原因としは生活している室内におけるハウスダストの影響が強く、特に暖房や冷房による空気を回している状態の時や乾燥している季節にはホコリが飛び交っているので症状が悪化してしまうことがあります。又、季節に発生する植物性の花粉を吸い込むことで影響が出る可能性もあります。

鼻炎の主な検査と診断方法は?

鼻炎は、専門の医師が診察すれば、問診と触診で大体診断のつくものですが、確定診断としての検査方法は、採血があります。採血をすることにより、炎症反応があるのかという判断と、それを引き起こしている原因を確実に知ることができます。原因を取り除ければ、症状も軽減させることができますし、自分自身でも、私生活で気をつけることができます。

鼻炎の主な治療方法は?

鼻炎は様々な原因によって発生しますが、治療法は発生源の除去・薬物摂取等があります。発生源の除去は、家庭内のハウスダストを除去する事により大幅改善する事があります。特に、寝室・絨毯・畳といった居住時間が長い空間においては毎日掃除する事をおすすめします。掃除した後も、布団を日光に直接照射させてダニをシャットアウトすることも大事です。

鼻炎の初診に適した診療科目